あの「鉄道員(ぽっぽや」を書いた 浅田次郎さんは子供のころから 「大きくなったら小説家になるんだ」と おもっていたそうです。
それは夢とかじゃなくて、将来そうなるはずだ、という 運命論的事実であるという認識だったといっていました。
なれるかどうか?ではなく、 なる、という認識。
そこから本当にすばらしい小説家になったわけだから やっぱり凄い。
かといって、浅田次郎さんは のんべんだらりとこれまでを過ごしてきたわけじゃない。
若いころから小説を練習してきたそうです。
自作のものももちろんですが、 そのほかにもメソッドがありました。
僕が興味深く思ったのは 「名作を自分で書き直す」という ユニークな方法。
たしか、川端康成の「伊豆の踊り子」だったかなぁ、 自分ではじめから最後まで書きなおしたそうです。 ノーベル文学賞受賞者の作品を 書き直す、という大胆不敵な思考と 挑戦し、書き切る実行力。
小説家になる、という思い込みだけでなく、 安座せずに動く努力が、好奇心が あの浅田次郎さんを創り出したのだ!
すばらしい。
ということで、僕もその方法論を すこしばかりかじってみようと思います。
何に挑戦しようかなぁ?
名作、名作っと。
やはり欧米の価値観「個」を持ち込み 近代文学の礎を築いた作家で 僕も好きな夏目漱石でいきますか。
あの淡々としながらも情味を含んだ 独特の文体を自分なりに噛みしめて。
”吾輩は猫である。名前はまだない。”の 初文が有名な『吾輩は猫である』をチョイス。
デイリー始まって以来の連載となるか!? それでは、楽しんでくれれば幸いです。
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『吾輩は猫である』
吾輩は猫である。
名前はまだないんだワン。
・・・。
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まぁ、そういうことで。 |